2010-03-30

戦後占領軍の洗脳政策と自虐的マスメディア

 私も戦後教育を受けて来ましたから、教科書や新聞テレビでの自虐的歴史観が史実だと思い込んでいました。
 が、父親が志願兵として海軍に入り「人間魚雷『回天』」を搭載した潜水艦に乗り組んでいたこともあり、父親の青春期を追いかけながら戦史に接するうちに、様々な矛盾する情報に出会い、私なりに更に情報を集めて整理していったところ、これはアメリカの洗脳政策に日教組が乗っかり、マスメディアをも巻き込んだ結果であると考えるに至りました。
 世界の中でも日本ほど、誇りを失わせる学校教育を自国民に行っている国はないでしょうし、日本人ほど愛国心の欠片も持ち合わせていない国民はいないと私は断言できます。
 公務員である教師が日の丸と君が代を拒否してもクビにならない異常な国が、現状のこの日本であると私は認識しています。

 そんな中、mixiで知り合ったフィリピンつながりの独身青年が貸してくれた本が「親日アジア街道を行く」井上和彦著、扶桑社刊でした。

 私はフィリピンに関わるようになってから、フィリピン戦や神風特攻隊についての資料は見てきましたが、大東亜戦争の全体像についてはまだ勉強不足でした。
 この本は平易な文章でアジア全体と日本軍の戦闘について現地の人々の証言も交えながら、今まで日本のマスメディアが声高に叫び続けた項目の一つ一つに訂正を加えてくれています。
 私は過去の戦争を肯定も否定もしません。ただ事実は事実として後世に残さねばなりません。
 今の日本があるのは日本兵として戦った朝鮮半島や台湾の人々も含めて、勇敢だった日本軍人たちの流した血と散らした命のおかげであることだけは忘れてはならないと思っています。

 そして沖縄戦、広島長崎、東京大空襲の民間人犠牲者と、フィリピンを始め戦場となった国々で亡くなられた非戦闘員のみなさんの命の犠牲も忘れてはいません。

 この記事をご覧になって少しでも日本の近代史現代史に感心を持っていただけたら幸いです。

2010-03-24

フィリピンのたこ焼き

 フィリピン各地ののショッピングモールでは、TAKOYAKIやTAKUYAKIという名の、たこ焼き風の食べ物が売られています。が、その中にはタコは入っていません。
 お好み焼きソースやとんかつソース、中濃ソースなどあるはずもなく、オレンジ色の不思議なソースがついてきます。青海苔もありません。(≧∀≦)
 実に妙ちきりんな代物なんですが、一応は日本文化を輸入してくれているわけで、微笑ましくも思えます。
 そんなフィリピンも好きです。

2010-03-05

パートナー選びで重要な事

 これはフィリピーナ限定かどうかわかりませんが、我々が接する機会のあるフィリピン人女性は両極端で、中間があまりいない気がします。
 その両極端とは、ズバリ「お金」の要求です。
 もちろん経済格差が前提での国際恋愛であり、国際結婚である…という側面は否定しません。
 でもそれは付き合いの過程で徐々に出てくるべき話で、出会いの初っぱなに、まだ直接会ってもいない段階でされるものではないと私は思います。

 また、愛があれば援助はやぶさかでないにしても、感謝の気持ちを言葉や態度で示して欲しいものですね。
 妥当な金額を遠慮がちに言って、感謝の気持ちを伝えてくれる相手と、彼らの給与水準をはるかに上回る高額の要求をしながら、もらって当然といった態度の相手と…どちらを選ぶかは誰にでもわかりそうなものですが、意外に後者を選ぶ日本人が後を絶ちません。

 宝くじとスピードくじがここにあります。宝くじは抽選日を待たないと当たりハズレがわかりません。しかしスピードくじはその場で結果がわかります。
 フィリピン女性の中には、家族を養うために愛のない国際結婚を自ら進んで望んでいる人がかなり多くいます。
 出稼ぎに行く感覚のようです。
 愛のない、家族のための国際結婚を望んでいるかどうかが、スピードくじのようにその場でわかったら、日本での日比カップルの離婚率も下がるかも知れません。

 完全に恋に落ちる前にお試しください。
 2人の会話のうち、金銭がらみの話がどれだけあるか。
 それだけである程度判断できると思います。

 本当に困っていても、結婚前の恋人には恥ずかしくてお金の話は出来ない…と、私の友人フィリピーナたちはよく言います。