2011-10-26

私にとってのアンヘレス市

 アンヘレスと言えばフィリピン最大の歓楽街のイメージが強いのですが、私にとっては五反田のフィリピンパブで知り合ったフィリピーナの住む街なんです。
 彼女は17才で長女を出産。結婚しましたがタレントとして来日中に浮気をされて別居。フィリピンには「離婚」という制度がないので、未だに書類上は夫婦です。
 本当は彼女と再婚したかったんですが、「婚姻の無効の裁判」はしたくない…と振られました。ヾ(^▽^)ノ
 それでも渡比の度にアンヘレスかマニラで会っています。先日の挙式にも呼びました。
 もうひとつアンヘレスには行く理由があります。それは隣町のマバラカットにある、フィリピン人ディゾン画伯の働きかけで造られた神風特別攻撃隊記念碑「カミカゼ・イースト」への参拝です。
 日本軍が追い詰められて特攻隊を初めて編成したのが、ここクラーク空軍基地のあったマバラカット町でした。クラーク特別区の中に、もうひとつの「カミカゼ・ウエスト」もあります。
 我々日本人は現代史を学校でちゃんと学んでいません。特に大東亜戦争の前後の歴史を知りません。
 今はネット上にも資料が沢山ありますので、我々自身で学んでいきましょう。
 日教組もマスメディアも事実を隠した自虐史観を植え付けてきました。今こそ正しい自国に対する学びが必要だと思います。
 アンヘレスをお訪ねの際は、カミカゼ・イーストをお忘れなく。

2011-10-24

大満足のホテルウエディング

 パンガシナンのチャットフィリピーナに結婚を打診したら、ホテルウエディングで40万ペソ(当時のレートで約80万円)だと言われた話は以前このブログでもご紹介しました。
 かなりの美人なので、80万円以上出す価値のある女性ではありますが、日本人と結婚した姉と同額の挙式・披露宴を求めるのが母親であることを聞き、毎月の電気代の支払いにも困っている家庭で何を考えているのか不安になったので、彼女は候補から外しました。
 母親の影響は絶大です。(^^;)

 一方私が選んだ再婚相手は、大学(というより日本の専門学校レベルだと思いますが)の授業料が払えずに中退して仕事も全くしていませんので、会った当初からお互いに金欠状態。(≧∀≦)
 無理難題は言いませんし、少額の援助も恥ずかしいようです。

 最初は市役所か裁判所で挙式して、安いレストランか自宅でパーティーを考えていました。出来れば4〜5万円で抑えたいと彼女に言い、あちこち探してもらいました。
 彼女の姉の友人がホテルに勤めていたので、ディスカウントをお願いして、50名で2万ペソ(約36,000円)+レチョンとケーキは実費という破格な料金にしてもらいました。
 値段が値段なので若干の不安もありましたが、当日に会場の飾り付けを見て驚きました。アルコールはないものの、レチョン以外の料理も立派で、とても良い挙式・披露宴になりました。
 指輪とドレスを含んだ挙式総額は10万円です。私と息子の航空券がそれより高かったですね。(^^ゞ

2011-10-13

婚姻証明書の取得まで2

 2.婚姻許可証の申請と取得
 場所:フィリピン人婚約者が6ヶ月以上継続して居住する地域の市役所
 必要書類:フィリピン人の出生証明書1通。
 日本人の婚姻要件具備証明書(発行後3ヶ月以内)原本。(この後コピーの提出があるので多目にコピーを取っておく。※写真がこれです)
 日本人のパスポート原本。
 日本人の印鑑が必要な場合があります。朱肉も忘れずに。
 2人の顔写真が必要な場合もあるそうです。事前に確認してください。
 手数料:市役所によって違います。500〜2000ペソといろいろです。
 セミナー:フィリピン人同士の場合はセミナー受講が必須ですが、片方が日本人の場合は免除されることもあります。セミナーの日時などは事前に確認してください。
 申請と受領:申請は2人揃って行う。申請から10日間の公示を経て、異議申し立てがなければ婚姻許可証が発行されます。受領はフィリピン人だけで可能。
 婚姻許可証は120日間有効なので、その間に挙式しなければなりません。
 逆に、婚姻要件具備証明書の申請から挙式まで一気に行う場合は、この10日間の公示をしっかりやらないと、挙式はできても肝心の「在留資格認定証明書」が発行されない危険があります。
 各証明書の日付と、パスポートの入出国スタンプを調べられるのでご注意ください。

2011-10-12

婚姻証明書の取得まで1

 ここまでの結婚手続きについてまとめてみます。

1.婚姻要件具備証明書の申請と取得
 場所:在マニラ日本総領事館(またはセブかダバオの領事館…最近呼び方が変わったようで、出張駐在官事務所という表記になっていますが)
 必要書類:フィリピン人の出生証明書(NSO発行のものが望ましい。レッドリボンは不要)1通。記載が不鮮明の場合はパスポート、ID、洗礼証明書が必要になることもあるので、このどれかを用意する。
 日本人の戸籍謄本(発行後3ヶ月以内)1通。婚姻歴の有無や婚姻及び婚姻解消の事実が記載されていない場合は改製原戸籍または除籍謄本(発行後6ヶ月以内)1通が必要。パスポート。
 手数料:初婚 600ペソ、再婚 1,200ペソ
 申請と受領は場所で時間帯が異なります。
 マニラ申請:月曜〜金曜、08:40〜12:00、13:30〜16:30
 マニラ受領:月曜〜金曜、09:30〜12:00、13:30〜15:30
 セブ申請:月曜〜金曜、08:40〜12:00
 セブ受領:月曜〜金曜、14:00〜16:30
 ダバオ申請と受領:月曜〜金曜、08:40〜12:30、14:00〜16:30
 申請の翌開館日に受領できます。
 領事館に入るには身分証明書が必要で、パスポートだけでも入れますがパスポートは申請に必要なので、他に運転免許証などがあるとよりスムーズに入れます。
 総領事館と領事館の休館日はホームページで確認しましょう。

http://www.ph.emb-japan.go.jp/visiting/index_j.htm

2011-10-07

日本人価格

 フィリピンでタクシーに乗ったり、買い物や飲み食いで支払いの段になると、日本人が支払うが故に価格が倍になる場合があります。
 言い値を簡単に支払ってしまう日本人も問題ありですが、旅行者であればそれもまあいいでしょう。
 適正価格にやや多目のチップくらいなら問題ないですが、一桁違うだろってケースも平気であるので、相場を知って交渉するようにしたいと、金のない日本人である私は常々思っています。(^^ゞ
 フィリピン人が一緒の場合は、日本人は姿を隠して、交渉成立後に財布を持って出てくる方法が最善かも知れません。ヾ(^▽^)ノ

2011-10-03

次回渡比は2月かな

 金を使い果たしましたので、年内は行けず、2月と4月に渡比します。4月には一緒に初来日と行きたいですね。
 その後は日本国内を案内して、フィリピンへの里帰りは年に1回の予定です。

 2月はパラワン島に行きたいという彼女の希望で、エルニドにします。今から楽しみです。