2013-03-28

交渉と落とし所

 私を含め東日本の人間は、買い物で値切る楽しさを知らない場合が多いと思います。
 何でも言い値で買う習慣が身についていますし、自分が売りたい金額をまず最初に提示してしまいます。
 しかし、関西の人々は、「買い物とは値切ってなんぼ…」という精神で、ダメ元で値切ってきますね〜。(^^ゞ
 海外でも買い物は値引き交渉がつき物です。高く売りたい相手から安く買うには、「買う気」を見せたら負けです。「別にそこまで欲しくはないけれど、安かったら買ってもいいかな…」くらいの態度でいないとボラれてしまいます。
 交渉の基本は吹っかけやハッタリでしょうか。相手が吹っかけて来るのを見越して、要求額と希望額の中間に落ち着くことを想定して言い値を調整します。
 日本の北方領土交渉のように、ソビエト相手に4島返還を要求して、4島全部が帰ってくるはずもありません。
 樺太の南半分と、千島列島全部を要求して初めて4島が帰ってくる…。したたかな国を相手にしての外交交渉とはそういうものでしょう。
 我々が相手にするフィリピーナもロシア政府以上にしたたかです。(^o^)
 落とし所を考えて、最初は過大な要求を出しましょう。
 「こっちはこれだけ譲歩したんだ」と相手に示すだけで、その後の展開が全く違ってきます。
 たとえこちらに「惚れた弱み」があったとしても、おくびにも出さずに強気で行きましょう。実際問題、フィリピーナと結婚したい日本人と、日本人と結婚したいフィリピーナの数は逆転しています。何度も言いますが、今は買い手市場なんです。
 「気が進まないけど、お前と結婚してあげる」…は、ちょっと度が過ぎるとお思いでしょうが、このくらいで丁度いいでしょう。なにしろロシア政府よりしたたかなフィリピーナが相手なんですから。(*⌒▽⌒*)
 しかし、それでも毎日何度も「ラブユ〜!」は言いましょうね。(^o^)

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